■Tubuyaki-2-■


2001/02/08



もうすぐ3月3日、女の子のお祭りの日が来ます。


私は子供の頃に、おひな様を買ってもらうことが出来ませんでした。今時季、お友達のうちへお邪魔すると、必ずといっていいほど雛人形が飾ってありました。当時はまだ、結構段飾りが多く(階段状になっている大きなおひな様です)いつも『どうしてうちには』と思っていたのです。

今思うと、母も辛かったんだと思います。買ってあげたくても、買ってあげられない....(今なら、よーーーくわかります。そういうこと、我家ではしょっちゅうですから...)
だから、苦肉の策で、毎年我家では、母の作ったおひな様を飾っていました。

作ったと言っても、お菓子の箱をひっくり返し、それを重ねて階段状の台を作り、そこに、うちにあるお人形をみんな並べると言うものです。貯金箱になっているものや、リカちゃん、あゆみちゃん(確か、リカちゃんの従姉妹です)挙げ句の果てには、動物までも....
だから我家のおひな様は、みーんな女の子。お内裏様も、5人囃子もみーんな、女の子なのです。

そして、いつも母は、『あなたが大人になって女の子が生まれたら、その時は大きなおひな様を買ってあげるね。』と言うのでした。

小さな時に買ってもらえなかったせいか、私は人一倍におひな様には入れ込みがありました。OL時代も、必ずこの時季はデパートのもようしもの会場のおひな様に会いにいきました。本当に買えるはずもないのですが、どうしても足が向いてしまうのです。

いつしか私も大人になり、結婚もして、子供も生まれました。でも、うちには女の子はやってきてくれません。当然の事ながら、母との約束も果たせないままです。

だから自分で小さなおひな様を自分のために用意しました。お人形がたくさんの方は、樹脂粘土でお友達が作ってくれたものです。ひしもちも、ぼんぼりも、お花だってついています。本当に嬉しくて、私の大切なたから物です。少しでも長く見ていたいので、豆まきが終わりしだい、さっそく出してきたんです。

そんな私のおひな様、どうか見てあげて下さいね。




BackTopNext



[PR]湘南美容外科で働きませんか?:全国19院。医師、看護師ほか募集中